たのしく学ぶ電波塔！
お役立ちコラム
釘打ち（木工作）～金槌の使い方～
3年生になると図工では、木を加工する単元がでてきます。
釘打ちの方法や、金槌の扱い方をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください♪
金槌・げんのうについて
釘打ちの道具は「金槌（かなづち）」と「玄能（げんのう）」の2種類があります。
金槌は、頭が平らで、均一な打撃で釘を打ちこみます。
玄能は、頭の片方が平らで、もう片方が丸みのある形状になっていて、
釘打ちの際に、まず平らな面で打ち込み、最後に丸みのある面で打ち込むことで、木材への傷を軽減できます！
釘の種類
釘には、色々な形や長さ、素材のものがあります。
作りたい作品に合わせて使い分けましょう！
くぎの打ち方
1．釘を打つ位置に穴をあけておく
釘を打つ位置にキリであらかじめ穴をあけておく。
キリを刺して、くるくると回して穴を深めます。
キリの種類は先の形によって2種類に分かれます。
2．はじめは軽く打つ
打ち始めは、柄のくびれあたりを持ち、平らな面で軽くトントンと打つ。
短めに持って、釘はまっすぐに立てるのがポイント★
3．釘がしっかり刺さったら、強く打つ
釘がしっかり刺さったら、柄の下の方を持ち、
ひじを支点にして手首を使って平らな面で打っていく。
しっかり打ちこむときは、柄を長く持って、頭の重さを利用して打つ★
4．打ち終わり
打ち終わりは、丸い面でしっかりと打ち込む。
柄のくびれあたりを持ち（短く持つ）、軽く打ちます。
★釘を打つときのポイント★
指で持ちにくい時は
ラジオペンチや割箸で挟むと、持ちにくい場合でも釘を固定できる！
クラフテリオのキットには釘打ち台がついているものも数多く、ご用意しております♪
不安定なものを打つ時は
丸い木などの不安定な形のものは、下に布を敷くと打ちやすくなります♪
万力に挟んで固定しても良いです♪
ひび割れしにくい方法
同じ木目に釘を2本打ったり、太い釘を打ったりすると、板が割れることがあります！
釘抜きの方法
釘を抜くときに「くぎぬき」という道具を使います。ペンチでも抜くことができます。
釘打ちを学ぶのにぴったりな教材
クラフテリオでは初めての釘打ちでも安心のキットを数多くご用意しております。
関連商品でご紹介している商品は全て、プラ製の釘打ち台付きなので、安心・安全にお使いいただけます♪
また、今回ご紹介した内容をまとめた指導用ポスター（木工作掛図）も、購入特典として無料でご注文可能です♪
ぜひご活用ください♪
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